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登録日:2011/12/31(土) 22 54 58 更新日:2023/11/10 Fri 22 30 37NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 HELLSING インテグラ ヘルシング卿 世界一強い処女 伯爵 処女 年齢を超越した貫禄 榊原良子 水橋かおり 眼鏡 積分 葉巻 見敵必殺 鉄の女 逃げる?隠れる?無駄? 諦めろ?諦めろだと 成程、お前達らしい言い草だ 人間でいることに耐えられなかった、お前達のな 人間を舐めるな、化物め 来い!戦ってやる!! HELLSINGに登場するキャラクター。 通称、インテグラ CV 榊原良子(幼年期:水橋かおり) 【概要】 英国の貴族ヘルシング家の当代当主であり、王立国教騎士団「HELLSING」局長。 自身の踵まで届くような金の長髪に褐色肌の女性。ヒラコーのキャラの例に漏れずメガネ、手袋はもちろん装備。 普段の服装はほぼスーツの為、中性的な外見も手伝って男性にも見える。 10年前に父アーサーが死去し、その際に家を乗っ取ろうと画策した叔父によって抹殺されかけるが、家の地下で封印されていたアーカードを発見。 腕を銃撃されて流れた血によってアーカードの封印が解かれ、叔父とその配下をまとめて殺害。 アーサーが生前に後見人を頼んでいたペンウッド卿を後ろ盾とし、12歳にしてヘルシング家を継ぐ事となった。 つまり本編開始時点でグラ様はまだ22歳という事になる。あの貫禄で。英国怖い。 因みに、現在に比べるとまだ可愛くて子供らしい少女時代でさえ覚悟を決めれば大人と渡り合ったり敵対者に銃をぶっ放したり色々とおかしい。 【性格】 若いながらもHELLSINGを統べるだけあって性格は冷静、かつかなり苛烈。 アンデルセン率いるイスカリオテの武装神父隊に包囲され、銃を向けられても「煙草に火をつけんか。気のつかん奴だ」と不遜に言い放つ等、肝も座っている。 アーカードのことは従僕として信頼しており、セラスに対しては彼女が暴走した際には危険を顧みず飛び出し声を震わせて「やめてくれ」と抱き締めて止めるなど、アーカードとはまた違った感情を覗かせている。 しかし、南米遠征の際にはただの人間を殺す事に躊躇する精神的な脆さが露呈し、アーカードに煽られる形で殲滅を命令し、セクハラ電話でもそれを揶揄された。 少佐と初めて顔を合わせた際には、虚勢をはりながらも拳を震わせている事を看破されたりと、未熟な面も垣間見える。 この事から少佐には戦争処女(アマチュア)と揶揄され、終盤に裏切り者への処断を命じた事で戦争処女扱いは撤回された。 なお、アーカードに「いちじくの葉を失ってどうだった?ねえどうだった?www(要約)」と電話越しにセクハラを受けた際は顔を真っ赤にしながら「煩いバカ!知ったことか!さっさと帰って来い、バカッ!!」と声を裏返して猛反発する初心な一面も見せた。 【戦闘能力】 前線に立つ事はあまりないが、戦闘能力も吸血鬼化したSSの兵士にタイマンでなら勝てる程度に高く、銃の他にサーベルを使った剣撃を用いて戦う。 また吸血鬼を一撃で叩き斬るアンデルセンの攻撃を受け止めたこともある。 こんなんだが周りが狂人や人外揃いのHELLSINGではまだまだ良心的な方。ペンウッド卿と並んで数少ない真人間と言える。 【終盤における活躍】 少佐による第二次ゼーレヴェ作戦発動後、HELLSING本部へと向かう途中でウォルターが大尉と交戦。 彼を置いて、炎上するロンドンを車で疾走する中、SSの襲撃を受けて車が大破。 吸血鬼の群れに囲まれ絶体絶命の危機に陥るが、アンデルセン率いるヴァチカン第十三課の武装神父隊がこれを殲滅し事なきを得る。 アンデルセン達に護衛されつつ歩いて本部へと向かうが、マクスウェルの命令でインテグラに対して捕縛命令が下された。 そこにベルナドットの血を飲み、真の吸血鬼となったセラスが乱入。さらに空母イーグルを奪還したアーカードがロンドンへ帰還。 拘束制御術式 第零号解放を承認し「死の河」を発動させ、最後の大隊と十字軍に反撃を行った。 しかし、シュレディンガーを取り込んだ事でアーカードが消滅。旗艦デウス・エクス・マキナへと乗り込み、少佐との最終決戦に臨む。 大尉をセラスに任せ、自身は少佐と対峙し、左目を撃ち抜かれたもののこれを撃破。崩壊する艦からセラスと共に脱出し、HELLSING本部への帰還を果たす。 30年後、老いてもなお健在で、セラスをかつてのアーカードのような地位に据え、後身の育成に尽力しながら彼の帰還を待ち続けていた。 ある夜、床についていた時に不審な気配を感じ、それに向かって発砲するインテグラ。 セラスが(パンチラしながら)飛び込むと、そこには30年前と変わらぬアーカードの姿があった。 「おかえり、伯爵」 「ただいま、伯爵」 因みに彼女は最初から最後まで一貫して処女です。これ大事。 私をなめるな従僕!! 私は命令を下したぞ、何も変わらない!! 「追記修正」!!「追記修正」だ!! 我々の邪魔をするあらゆる荒らしは叩いて潰せ!! 逃げもかくれもせず項目変更画面から編集しろ!! 全ての項目はただ追記修正し編集しろ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 男寄りの中性な感じが好きすぎるこれで処女とかまじ萌え。罵られたい組敷きたい -- 名無しさん (2013-12-01 20 35 06) 歳をとっても魅力的な人だ。ただセラスに対するツッコミには容赦がなくなったような。 -- 名無しさん (2013-12-09 13 47 34) あくまで仕事・責務として冷徹であろうとしているタイプであって、素でイッちゃってるわけではないんだよね -- 名無しさん (2014-01-14 20 42 30) おっぱいのついたイケメン -- 名無しさん (2014-09-07 16 14 15) OVA4の座談会で誰が言ったか忘れたが「収録現場は男ばかりで・・・あ、インテグラ女だ」には笑った。 -- 名無しさん (2015-01-07 16 17 53) CMで顔を見ただけの頃は、素で男だと思ってた -- 名無しさん (2015-06-01 20 41 18) ブラクラのバラライカに似てると思ったが、うまく言葉 -- 名無しさん (2015-06-08 11 12 45) ↑ うまく言葉に出来ないが、何かが違うな。バラライカのように壊れてないというか -- 名無しさん (2015-06-08 11 14 46) 冷徹だけども名も無いモブ職員の殉死に心を痛めているように内面はすごく暖かい人 -- 名無しさん (2015-10-20 07 22 50) ショウ「ったくテメーみてーな女帝気取りが30年後も現役並みに活躍できるかってーの。身の程わきまえろってーんだ。なぁ?」 -- 名無しさん (2016-01-16 11 16 54) 私がインテグラだったとして大尉の横を通る度胸はない。 -- 名無しさん (2016-03-16 08 44 14) バラライカはこの世に救いはないし救われるに値する奴もいないと諦めて凶悪なギャングになりきっちゃってる。インテグラは無辜の人々を守るために真面目に守護者をやってる。この違いは大きいと思う -- 名無しさん (2016-06-11 13 37 49) ヒラコーの趣味のせいで実はパイパンという設定がある -- 名無しさん (2018-12-05 06 58 15) 一生処女だから世継ぎもいないんだよな…最終回でヘルシング機関も私の代で終わりみたいなこと言ってたし物語的にはそれでいいけどまた旦那クラスの真祖が出現した時にはどうなるのだろうか、あの世界。少なくとも少佐も真祖になり得た以上今後も現れる可能性あるのに -- 名無しさん (2021-10-13 07 05 07) バラライカに似ていると思う…威圧感ある女傑ってところか下手に逆らったらヌッコロサレルってはっきりわかんだねあたりが第一印象だからかしら? -- 名無しさん (2022-10-14 12 49 32) 化物に直接の繋がりがあるインテグラと、知識こそあれ直接関連はしていないペンウッド卿。どちらも人間のまま戦いきった傑物だけど、立ち位置が違うのが面白い。 -- 名無しさん (2023-10-22 18 55 29) ↑3 アーカードの旦那やセラスがなんとかするんじゃ? -- 名無しさん (2023-11-10 22 30 37) 名前 コメント
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『Code Realize ~創世の姫君~』 の攻略対象。 最強、そして最凶とまで謳われる吸血鬼狩り。 英国軍に従事した過去を持ち、当時から『人間兵器』と比喩されるほどの 身体能力と戦闘技術を兼ね備えている。 自身の因縁を晴らすためにある人物を追っている。 名前 エイブラハム・ヴァン・ヘルシング 年齢 身長 体重 誕生日 血液型 声優 諏訪部順一 該当属性 戦闘関連、茶髪、眼鏡、ピアス、コート 該当属性2(ネタバレ) 『』
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リオを応援する2人「ミント・クラーク」 「アーニャ・ヘルシング」 読み:りおをおうえんするふたり「みんと・くらーく」 「あーにゃ・へるしんぐ」 カテゴリー:Extra/女性 作品:Rio RainbowGate! 属性:光 ATK:5(+1) DEF:6(+1) 【エクストラ】〔「ミント・クラーク」 「アーニャ・ヘルシング」〕 [自動]自分のセットカードが相手のカードのコストや効果により控え室に置かれた場合、相手に2ダメージを与える。 す、すごーい illust: Rio-061 C 収録:ブースターパック 「OS:Rio RainbowGate! 1.00」
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"ハワードリゾート"ドジっ子「アーニャ・ヘルシング」 読み:"はわーどりぞーと"どじっこ「あーにゃ・へるしんぐ」 カテゴリー:Chara/女性 作品:Rio RainbowGate! 属性:光 ATK:6(+1) DEF:1(+2) 【登場】〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 [自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。 『先制攻撃』 私なんかまだまだです illust: Rio-T06 収録:トライアルデッキ 「OS:Rio RainbowGate! 1.00」
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【アーカード】2 007 ヒカリノソトヘ 015 人類最強VS吸血鬼最強 ~観客はお馴染みのネタに命を賭ける~ 【セラス・ヴィクトリア】1 032 GO!GO!市民館 【アレクサンド・アンデルセン】2 026 ロリコン?いいえ、神父です 035 怪物戦線、移動中
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登録日:2011/07/11 Mon 07 29 36 更新日:2023/06/26 Mon 17 45 01NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CRヴァンヘルシング CRヴァンヘルシング ハンティングラッシュ DER この台が貴様らの墓標だ! ドラキュラ ハイワロ台 パチンコ パトランプ ヴァンヘルシング 博打台 台パン続出 本編より先に立った項目 爆発台 窓のない部屋で膝を抱えてる 黒夢 『ここがお前の墓標だ…!』 CRヴァンヘルシング? 2004年に公開された同名の映画モチーフのパチンコ キーワードは《出玉ヲ狩リ穫レ―》 制作会社は藤商事 スペックは? ここでは一番多く設置されているであろう《FPVZ》を載せる FPVZ ■大当たり確率 通常(低確率)時 1/24 確変(高確率)時 1/24 小当たり非搭載 ■ハンティングラッシュ 突入率 約33% 継続率 約67% ■確率変動 100% / 10回ワンセット ■確変潜伏 あり/潜伏継続タイプ ■賞球数 3&3&10&15 ■保留システム 最大8個 / 電サポ優先 ■時短 ハンティングラッシュ終了後9回~100回転 └電サポ作動回数は16種類(平均約18回転) ■平均出玉 約1500個(右/8C14R) 約1290個(下/7C14R) 約210個(右/8C2R) パッと見、よくわからんスペックだろう 恐らくパチンコ初心者の方は「?」となるはずだ …とりあえず、この台のシステムを説明する システム解説して 本機は大当たりが10回ワンセットの台 いわば1回当たりゃ+9回当たる ……さてここでスペックに注目、大当たり確率を見なさい そう 当 た り や す い よ ね 1/24の確率で当たる上、当たれば10連チャン確定 ヴァンヘルシングは打てば間違いなく勝てる、そんな夢のような台である。 まぁ…………嘘だよ、うん ホントは 通常時→砂時計集め 9個入手でモード以降 ↓↑ ドラキュラバトル(勝率33%) ↑・勝利→ハンティングラッシュへ │・敗北→通常確率へ │↓ │・ハンティングラッシュ(いわゆる確変)│ここで10回当たると… |↓↑ ドラキュラの間(いわゆる時短、回数は9~100回転) 勝利→ハンティングラッシュへ、当たりが+10回上乗せ 敗北→ドラキュラバトルへ(低確率へ) ざっと説明するとこういうシステム。 本機はいかに連荘モードのハンティングラッシュへ突入するかが鍵。 突入するにはドラキュラバトルに突入し、勝利する必要があり、ドラキュラバトルに突入するには砂時計を9個集める必要がある。 要するに1/24とは砂時計を入手できる確率なワケだ。 砂時計て? 本機はドラキュラバトルに突入する為に砂時計を9個集める必要がある 砂時計とは通常確率(1/24)で出玉無しの確変を引くと1個入手。これを9回繰り返すとドラキュラバトルへ ドラキュラバトルて? 我らが主人公、ガブリエ…ヴァン・ヘルシングさんが憎き仇敵、ドラキュラとバトルするモード。 見事勝てれば連荘モードのハンティングラッシュへ 負けると通常確率へ(また砂時計9個集め) 早い話 【砂時計を9個集める→ドラキュラバトル突入→負ければまた砂時計9個、勝てばハンティングラッシュへ】 この台は基本的にこれの繰り返しをする。 ハンティングラッシュ? 本機の最大のウリ 突入時点で10回大当たりが確定。 基本的には出玉のある2Rがメイン しかしこの台はハンティングラッシュ中の10連荘の中で、いかに14Rを引けるかが鍵となる ちなみにハンティングラッシュ中の14R大当りは、実は秘密が… 平均出玉はワンセットで2000発~ しかし14Rを10回引けば一万発オーバー! ……まぁあり得ないけど ハンティングラッシュで10回大当たりを終えるとドラキュラの間へ ドラキュラの間? いわゆる時短 ここでまたドラキュラとバトル 勝てば→もう10連チャン確定 負けは→ドラキュラバトルへ再突入 ドラキュラの間は最低9回転、最高100回転までの電サポで平均18回転まで続く。 なので9回転以内にバトルになると大チャンス(最低でも継続確定なので) まとめてわかりやすく説明しろやクソが この台の動きをまとめると ◆通常時→砂時計を9個集める(2Rを9回) するとドラキュラバトルへ ◆ドラキュラバトル→勝てば電サポ作動のハンティングラッシュへ、負けるとまた通常時に ◆ハンティングラッシュ→電サポ作動の確変。ワンセット10回で、10回当たるとドラキュラの間へ ◆ドラキュラの間→勝つと再び10回上乗せ。負けるとドラキュラバトルへ これの繰り返しで展開する。 いわばいかに早く砂時計を集め、いかに早くドラキュラバトルに突入し、ドラキュラを倒せるかにかかっている その他に書くことは? とりあえず ◆砂時計を9個集める目安としては、220回転前後で9個集められる ◆ドラキュラバトルの勝率は33% ◆ハンティングラッシュ継続率は67% 重要なポイントはこんなところ あれ? 通常確率で14Rはないの? いや、あるよ あるけど… 1/24の3.3%(実質1/750) だよ ……ドギツイよね 通常時、14Rで当たるとドラキュラとのラウンドバトルへ 勝つとハンティングラッシュへ 負けると砂時計+1個で通常確率へ 因みに14Rハンティングラッシュ直撃当たりは(1.1%)、実質1/2250です。 笑えるね♪ 通常確率中はどんな予告が来ようと基本的にハイワロ 14Rはほぼ来ません(…まぁ強予告が絡めば…) 結局、どんな台なの…? 超 超 超 超 超ギャンブル台 先ほど書いた通り…極端な話、一回のハンティングラッシュで万発もありうるし、1000回転しようがハンティングラッシュに入らないことすらある(因みにこの台は一応MAX台です) ハンティングラッシュに入ったとしても 1000ハマり~2R10回→出玉2000発、ドラキュラの間&バトルをアッサリ敗北→通常確率へ なんてこともある しかもこの台の怖いとこは や め る に や め れ な い こ と 例えば 金が尽きる手前でドラキュラバトルへ 砂時計8個入手→9個入手までにハマる・ドラキュラバトル中に異常なまでに継続で引っ張る→追い銭 とか 中途半端に砂時計を集めると、9個入手でドラキュラバトルに入るからやめるにやめれなくなり出費がかさむ…などしばしば そんなときに限ってだいたいドラキュラに負けるし なんにしろ爆発力はそれこそ黄金騎士や某傾奇者並みにあるが、出費もそれらと同じ……いや間違いなくそれ以上にあるおっかない台である ……あれ?クソ台…? いや、それはない 解説から悪いことばかり書いてきた気もするが 演出の完成度の高さ ドラキュラバトルのドキドキ感 ハイエナのしやすさ ハンティングラッシュ中の歌(まさかの5曲!) 14R引いたときの嬉しさ ケツ浮き当たり ヘルシングのカッコよさ 目的を持って打てる←重要 パ ト ラ ン プ ! まさかのエンディング…!? フ ァ イ ナ ル・ジ ャ ッジ メ ン ト etc… 悪い所もあるが、それを補って余りある良さがある素晴らしい台である。 最後に…? まぁ色々書いたがとにかくシステムになれるまで複雑。 怖がらずに打ってみることが大切です、出費は多いだろうが… 止め時はドラキュラバトルを負けたら即止め。 ◆便利な裏ボタン 砂時計入手の演出中、パトランプを押し続けて時を刻むと残りの砂時計の数がわかります。 これで皆もハイエナしよう! 因みにここには書かないがあと二つばかし裏ボタンがある そして、最近では「X-files」と言うコレを凌ぐ超ギャンブル台が置かれるようになった ◆ちなみに… ハンティングラッシュ中左下に表示されている顔のアイコンは、ハンティングラッシュに出てくるボス。 その中の「?」を出すためには「?」を除いた全てのボスを倒す必要がある そして全てのボスを倒すとその先に待っているのは、記憶の螺旋の果てにある最後の戦い。 ヘルシングは何故記憶がないのか? ドラキュラは何故死なないのか? ヘルシングに宿った呪いは…? そしてファイナルバトルの果てに待っているもの…… ……結末は自分達の目で見て欲しい 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ヘルシングハット 出現ダンジョン サータアンダギー 雀荘『イカサマ』
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4D仕込み F式 ファジー潰し 狼JAからの着地CがJCに化ける人へ キャラ限定 ジョーカー式 4D仕込み 今回からラーゼンが通常技扱いになった為狼A等の出始めをラーゼンでキャンセルできなくなった、入力の上書きも不可能に。 代わりに【6D JA JB 4D】と入力すると、 ヒットorガード時は【JA>JB(発生前に着地)】となり空振り時は【JA(空振り) 着地4D】となる。 【6D JB JC 4D】、【A B 4D】等色々応用が利くが、入力が忙しいのが難点。 F式 【6D JA(jc) JB】でF式になる。 CPでは【JB 3D JA】が連続ヒットするので崩しの選択肢になったが対応キャラが減った。 直ガされても連続ガードになるので強力なF式だが飛び道具のフォローが無い為F式特有の弱点もある。 【JA(jc JB】非対応キャラ ノエル アラクネ レイチェル カルル バング ツバキ マコト プラチナ イザヨイ バレット ファジー潰し 狼Bからの【6D JA】と【3Dbr 着地C】がほぼ同じFで当たるため強力なファジー崩しになる。 br Cの入力は1C(長押し)がおすすめ。 狼Cは相打ちでダウン回避不能なので、狼B直ガA,2A等にリスクを負わせながら2択を迫る為非常に強力。 おまけに一度浮くので視覚的にも発生的にも判別しづらい。 狼Cから【6D JA】と【3Dbr 着地C】も凶悪。 狼JAからの着地CがJCに化ける人へ JAの後にJBを入れ込むとJCが暴発しない、JBは発生前に着地するので安定して着地Cが入力できる。 ただし入力するボタンが増えるので忙しい。 キャラ限定 バング、アラクネ限定で前方投げを最速でRCすると、裏に回ることができる。2Cで追撃可能。 近距離でシュバルツ・ヤクトとハザマの蛇翼がカチ合うと、お互いの攻撃がスカる。 ジョーカー式 ヴァルケンハイン=R=ヘルシング Part9より 175 名前: 名無しさん [sage] 投稿日: 2011/10/01(土) 23 09 39 VTm8tTfM0 いまさらですがこのスレにも世話になったのでジョーカー式とかいわれてる起き攻め晒しますね ◆起き攻め 使ってる起き攻めは 1、ヒンメル重ね 2、6B詐欺重ね 3、jB詐欺重ね の3パターン 1、ヒンメル重ね 適当~狼B〉jAAA〉jB〉3C〉jB〉ヒンメル仕込みBアイゼン(寝っぱ時〉ヒンメル仕込み狼A〉B) 適当~人5B〉2C〉jD〉jAAA〉jB〉3C〉jB〉jcヒンメル仕込みBアイゼン〉以下同上 ※アイゼンのヒットストップ中にヒンメルを入力することでアイゼンヒット時はヒンメルが出ず緊急受身時にはヒンメルが重なるので狼Bとの2択 ※アイゼンヒット後は補正が切れるタイミングで狼A〉BにAヒット後Bヒット前のタイミングでヒンメル仕込み ・Aヒット時はヒンメル出ずBヒット ・受身でAスカ時はBが出ずヒンメルが重なるのでBとの2択 ・前後転寝っぱ対応 ※使用状況 昇竜など無敵のある切り返しが使えない状況。無敵技が使える状況には詐欺重ねで対応 ※ヒンメル重ねをバクステで回避された場合ヒンメル後に7or4Cを仕込むことで一部のキャラを除いて反撃を 回避可能 ※非対応キャラ マコト 2、6B詐欺重ね 適当~狼jAA〉jB〉2C〉jB〉解除6B ※6B2段目だけ重なる ※詐欺重ね対応技 ラグナ:CID、カーネージ ジン :昇竜各種 ライチ:燕返し(1段目カス当たり) バング:大噴火、阿修羅無双拳 マコト:コロナ、パリング、パーティカル ※非対応キャラ 白面 アラクネ 3、jB詐欺重ね 適当~jAAA〉jB〉3C〉jB〉垂直jD〉下りjB ※非対応キャラ マコト ※詐欺重ね非対応技 ジン:雪風 磁力:GETB 白面:各種当て身 μ :ツヌグイ 上記以外の無敵技は全て詐欺れる ◆詐欺重ね後の崩し 1、jB詐欺重ね後 ダッシュjCrc〉jC~ or 3C〉シュバルツrc~ ※jBスカ相手通常受身後ダッシュjCで一部無敵技をすかせる 対応技 ライチ:燕返し ラムダ:カラミティ ツバキ:昇竜 ハザマ:蛇翼 ミュー:オモヒカネ 狼 :シュツルム 2、6B二段目詐欺重ね後 jCrc or 3C ◆崩し後のコンボ ・jCrc後 jCrc〉jC〉3C〉2C〉6C〉2C〉6B〉2C〉リヒト〉2D〉Bケニ〉Bケニ〉7C〉jB〉jB〉解除5B〉2C〉jDB〉 3C〉jA〉5B〉jAAA〉jB〉3C〉jB jC3%、rc後48%回収 DM4641 ・3C後 3C〉シュバルツrc〉5C〉リヒト〉6C〉2C〉6B1〉ローゼン〉2D〉BABケニ〉7C〉jB〉jB〉解除5B〉2C〉jD〉jAA〉jB〉jA〉B〉jAAA〉jB〉3C〉jB 3C+シュバルツで8%、rc後46%回収 DM5680 ※崩し後50%回収出来るねので詐欺重ね起き攻めへループ可能 ◆利点 ・上記全ての起き攻めは前転を通さない 端攻めが強いこのゲームで前転を通さないのはやっぱ強い ・無敵技を空かせるポイントが多い ・潰せる選択肢が多く相手の回避行動を絞りやすい こんな感じです バージョンアップ後もそのまま使えるかわからないですが 起き攻めのバリエーションの一つとして使ってみてくださいな
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「……どうしよう……」 沖木島北西部、鎌石村。少女は不安げな表情でさまよっていた。 もう20分ほど経つ。パラシュートの落ちたあたりへ幾度か向かったが、誰とも出会えない。すれ違いか。 家々は無人だ。先程まで人が住んでいたような雰囲気すらあるが、電気は切れている。ペットもいない。 食物を漁るのはやめておいた。何が入っているかわからない。スマホのGPS機能も故障中だ。 「スマホが通じれば……。鬼太郎、ねこ姉さん……」 少女、『犬山まな』は、心強い味方たちに祈った。もう何週間も会っていない気がする。 ◆ 「……お、いたいた。おいしそーな女の子がいるじゃねーかよ」 鬱蒼と木が生い茂り、昼なお暗い森の中。黒づくめのチンピラは、数百メートル先を歩いている少女を発見する。 「んー、どーしよっかなァー。犯してから殺すか、殺してから犯すか。 ……半殺しにしてから犯して殺して、死体を犯すってのが一番だなァ。オススメ。 あーっと、たぶん処女だろーから、血ぃ吸ってから犯したがいいよね。非処女でもそれはそれで」 ゲスなチンピラは、最高の笑顔を浮かべ、最低極まることを呟く。 彼は吸血鬼『ヤン・バレンタイン』。両手には機関銃、身体能力は超人。怖いものなしのクソ野郎。 貧弱な連中を殺しまくれば現世へ帰還出来るというボーナス付きのデスゲームに、彼は超喜んで乗っている。 風下にまわり、クンクンとにおいを嗅ぐ。芳しい処女のにおいだ。よだれが出る。 「……そーいや俺ら、処女や童貞の血ぃ吸っても食屍鬼(グール)にしちゃうんだっけか。 ドラキュリーナ増やせりゃいいのになァ。鬼が増えちゃうからダメか。 グールになる前にファック終わらせねえと……いや、傷口からこう、血を滴らせて飲めば……」 とにかく、他の鬼に喰われないうちに、彼女をモノにしてしまおう。 なるべく怯えさせて、怖がらせて、失禁させて、命乞いさせて。ヤンはゲスな想像に股ぐらを膨らませた。 ◆ BRATATATATA!! 「ひッ!?」 目の前の道路に火の線が走り、まなは怯えて後じさる。銃だ。殺意だ。 「あーあー、アローアロー、ジャパニーズ・プリティーガール。ハワユー? そこ動くなよ」 ガサガサと近くの茂みから音がして、黒づくめの男が姿を現す。両手に機関銃。顔中にピアス。兇悪な面構え。完全に危険人物だ。 「あ……あ……」 まなはガクガクと膝を震わせ、涙目になる。足が動かない。殺される。ひょっとしたら、酷いことをされる。 「たすけ、て」 「英語わっかんねーか。あれ、日本語通じてる? まいっか、便利だなこりゃ」 男はブツブツと呟き、フラフラとまなの前に歩み出る。げしっとヤクザキックで仰向けに蹴り倒す。 「つぅかまぁえた」 ニヤニヤと下卑た笑いを浮かべ、靴の裏で胸の柔らかさを堪能する。 「ウヒヒ、結構発育いいじゃねえか。お嬢ちゃん、おいくつ? お名前はァ?」 「い、いやっ」 男はよだれを垂らし、ぐっ、と顔を近づけ、まなの額に銃口を向ける。開いた口の中には牙。 「今からお嬢ちゃんの血ィ吸って、ファック&サヨナラ&ファックするぜ。小便済ませたか? 神様にお祈りは? ガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK? してみせろよ、なあ。小便とお祈りと命乞い。見たいの俺」 「たすっ、いやっ、はひっ」 声が出ない。歯の根が合わない。鬼。鬼ごっこ。本物の鬼、鬼畜、吸血鬼。 「やあ」 唐突に、横から声がかけられる。ヤンは訝しみ、声の方を見る。まなもそちらを見る。 黒髪の少年。切れ長の目、割と整った顔。白いシャツに黒い制服、学ランを肩にかけている。 学生か。中学生か、高校生か。まなよりは年上に見える。子か、親か。 しかし……目の前で少女がヤバいことになっているのに、彼は平然としていて、笑みさえ浮かべている。 と、いうことは。ヤンはピンと来て呼びかける。 「おう、ガキィ。なんだ? おめー、鬼か?」 「うん、そうだよ」 少年の答えを聞いて、まなはますます絶望する。救世主ではなかった。ヤンは鼻を鳴らす。 「あー、そりゃ残念。このメスガキは俺が先に見つけたんだ。先にファックするからよ、後でヤらしてやンよ。殺すのは後でな」 ヤンは銃口を少女の顔からそらし、肩をすくめて笑う。こいつがヤッてる間にグールになっちゃうかもな、と思いながら。 「た、助けてッ! 助けて! 私をこいつから助けて!」 まなは気力を振り絞り、少年に向かって必死で叫ぶ。失禁はしない。命乞いはしない。するものか。 するなら、お祈りだ。鬼でも、妖怪でも、人を助ける連中はいる。彼はどっちだ。 彼女の祈り、願いは……幸運にも、聞き届けられた。 「わかった」 制服の少年が、瞬時に動いた。ヤンの目の前に。ぱん、と音がして機関銃が二つとも宙を舞い、ヤンの胸に衝撃が入る。 「「えっ」」 少年の両手には、短い金属の棒。トンファーだ。これで機関銃を弾き飛ばし、同時に前蹴りをヤンの胸に叩き込んだのだ。 意表を突かれたヤンは、まなの上から蹴り飛ばされ……くるりと宙返りして着地した。機関銃は近くの草むらに落下した。 「ッ……ンだァ、おめえ!? 鬼だろ? 仲間じゃねえか? 女の子は殺したくぬぁーい、とか甘ったりぃこと抜かす系か?」 ヤンのこめかみに青筋が走る。どうせ子を皆殺しにすれば済むが、鬼同士で殺し合って数を減らしても、何の得にもならない。 まなを飛び越えた少年はトンファーを構え、ヤンに向き合う。面白いおもちゃを見つけたような笑顔で。 「僕は鬼だ。だから、君たち全員を咬み殺す。そういうゲームだ」 「イカれてんのか、ガキャァ!? んじゃ俺がおめーブッコロすぞコラ!?」 激昂したヤンが叫ぶ。下っ端とはいえ吸血鬼の身体能力を持ってすれば、少年はイチコロだろう。ただの人間ならば。 まなは立ち上がり、急いで少年の背後に隠れる。そして、袖を引いて呼びかける。 「あ、ありがとうございます! 逃げましょう!」 少年は袖を引っ張る手を振り払い、肉食獣めいた笑顔を浮かべる。 「僕は逃げない。こいつを咬み殺す。勝手に逃げなよ、草食動物らしく」 【C-03/0時30分】 【ヤン・バレンタイン@HELLSING】 [役]:鬼 [状態]:健康、激昂 [装備]: [道具]:四次元っぽい紙袋(不明支給品3つ、確認済み) [思考・行動] 基本方針:殺し、犯し、食らう 1:なにこのガキ。ナメてんの? 殺すよ? ※その他 装備品「FN P90 短機関銃 2挺 サプレッサー&スコープつき」が弾き飛ばされ、近くの草むらに落下。弾丸を多少消費。 生きている人間の血を吸って殺すと、知能のないゾンビのような食屍鬼(グール)に変えてしまう。 【犬山まな@ゲゲゲの鬼太郎(6期)】 [役]:子 [状態]:健康、恐怖、困惑 [装備]: [道具]:スマホ(自分の)、支給品(未確認) [思考・行動] 基本方針:生還する。子や親と合流し、協力する。鬼からは逃げる。 1:逃げる。できれば、この少年と一緒に。彼が鬼でも構わない。 ※その他 各役の人数・会場の地図・制限時間の詳細は未把握。自分の役を子であると推測。 【雲雀恭弥@家庭教師ヒットマンREBORN!】 [役]:子 [状態]:健康、高揚 [装備]:雲雀のトンファー@家庭教師ヒットマンREBORN!、雲のボンゴレリング@家庭教師ヒットマンREBORN! [道具]:無し(式札を支給されたがポイ捨てした) [思考・行動] 基本方針:親、子、鬼を咬み殺す。他者とは群れない。 1:目の前の男を咬み殺す。少女は勝手に逃げればいい。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。自分の役を鬼だと誤解している。
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気疲れという言葉があるが超能力者の場合はそれは疲労と同義である。テレパシーというものは高い感受性であり悪臭や騒音や振動を一般人が不快に思うのと同様に、場の空気、特に怨念のようなものはストレスとなる。 (全然戻ってこんなあ。やっぱりこの場所自体がイヤな感じがする。) 名波翠は荒れた息を整えながら床伝いに伸ばすイメージで伝わせていたテレパシーを中断した。 中沢と共に鬼から逃亡して小一時間、彼が逃げ込んだ先のホテルに侵入してきた男と会話している様子を翠はテレパシーで伺っていた。壁などを無視すれば直線距離で50mもない。この程度であれば普段なら会話を盗み聞くぐらいはできるはずであったのだが、体調と環境のせいで成果は得られなかった。得られたのは余計な疲労だけ。骨折り損のくたびれ儲けとは正にこのことである。 (ま、さっきみたいなんやないだけでもええか。話し込んでるってことは少なくとも人間やろ。) しかしそれで引き下がるような玉ではない。戦闘にはなっていなさそうだと判断すると立ち上がり服の埃を落とし始める。相手が一般人ならば今の自分でもまず確実に畳める。爆弾やらマシンガンやらを持たれていれば厳しいが、拳銃ぐらいなら念力で引き金を固めてしまえばつけ込む隙もできるだろう。そう計算をつけると、手近な窓ガラスを鏡代わりにし髪を整えようとして、翠は気づいた。 (なんでや……『見られ』てる……?) 窓ガラスの前に立った途端感じた、悪寒と視線。超能力者としての感覚が告げる、襲われる側が晒される目。ハンターに狙われた野生動物や実験室のネズミにでもなったイメージ。 ピシッ、という音を立てて、翠はガラスにヒビを入れていた。 「何やっとるんや……私は。」 本能的に、無制御に力を使った結果を見ながら、翠はハァとため息を自分に向けてついた。どうやら自覚している以上に参っているようだ。意識せずに力を使ってしまうとは。もう少し冷静にならないといけない。 手早く手櫛で髪を整えると翠は扉に手をかける。割れたガラスが一欠片落ちたことには気づかなかった。 「――それで、中沢くんと一緒にここまで逃げてきたんです。」 「なるほど……なら『早く』ここを離れたほうが良さそうだ。」 「ええ、ここじゃ誰がどこから入ってくるかもわかりませんし……」 (大学のセンセイとか言うとったけど、物分りよくて助かるわ。ここに残るとか言ってたら見捨てるとこやで。) 稗田の手をわざとらしく握りながら翠は内心で何度目かのため息をつく。しかしそれは今までの違って安堵の色が濃い。ゆえに稗田の目が笑っていないことに気づきつつも、翠の心には一つ安心感が広がっていた。 (にしても心の読めんオッチャンやな。固く心を閉ざしてる。これやったら本当に『親』かもわからんやん。) 稗田がそうしているのには彼女が力を使って探りを入れてきているのを感じ取ったからなのだが、まさか自分が超能力者だと勘付かれているとは思わない彼女はごちる。超常現象に遭遇した数なら十を越す彼女だが、いかんせん相手が悪い。彼女が立ち向かうことになったものに類するものと超能力もなしに出会い生還しているのだ、稗田はある種彼女にとって天敵と言えるだろう。 既に稗田の中では半ば翠は『鬼』という判定の元で考えねばならないものとして固まりつつある。少なくとも、ただの一般人ではないとほぼ確信していた。 「だが、どこに逃げるのかが問題だ。」 しかしそのことを稗田はお首にも出さない。現状彼だけならどうにかなるだろうが、中沢はそうはいかないだろう。翠が『鬼』であろうとなかろうと、刺激してプラスにはならない。中沢が翠の態度で手の平を返すような人間ならば話も別だが、彼の言動を考えると無意味な仮定だろう。よって稗田は子供たちを保護する大人として振る舞う。 「この絵図を見てほしい。縮尺もわからないが、瀬戸内海の島なら徒歩でも充分移動が可能な面積のはずだ。道は二つ。」 そう言って稗田は壁に落書きされた文字――の下に薄く貼られていた島の絵を指し示す。近代的な測量とは無縁のそれはしかしこの島において数少ない島の全景を現したものだ。 「一つは神塚山を登る。森山だが山頂を目指せば高低差の関係で遭難する危険性は低いだろう。そこから北の学校か南の神社、または東の灯台を目指す。」 「もう一つは、ここから真っ直ぐ北上して鎌石村を目指す。道標は無いが池まで出られればあとは辺りを伝っていけばいい。」 「北上って、あの鬼の方に行くってことですか。」 「確かにそうだが方角「最初のルートにしましょう。ね、中沢くん。」――君はどうしたい?」 「その……どっちでもいいんじゃないかと……」 「そうか、なら決まりだな。」 結論は出た。 稗田は二人の目を見てから言うと立ち上がった。 百万、二百万、三百万と、札束が宙を舞う。片手で現金をお手玉しながら、ヤン・バレンタインはもう片方の手でスマホをいじっていた。画面を見るに使えるようになるまであと一、二分。時間を持て余しているようにも見える。が、そうではない。柄にもなく、と本人は前置きした上で困惑していた。 キュベレイMk-Ⅱ、プルツー機の上で。 ――そういえばこの紙袋の中身見てなかったな、と山頂が近づいてきて冷静になったのがきっかけである。 単なる憤慨が幾分落ち着いたことで冷静な苛立ちになり、なにかやつあたりできるものでもと無造作に紙袋に手を突っ込んだ。それがいけなかった。 最初に出てきたのは妙な機械だった。通信機器らしいことはわかったがまだ何分か待たなくてはいけないらしい。アタリっぽいが判断は保留。しかし少し機嫌は良くなった。 次に出てきたのは札束の入ったカバンだった。正直ハズレだが、地獄の沙汰も金次第という言葉もあるし現金を貰って悪い気はしない。なかなかいい流れである。そしてこうなると次への期待が高まる。 そして三つめ。正体のわからない手触りに中身を確認すればいいものの、そんなことに使う秒を惜しんで手を引き抜いた。するとどうなるか?プラモぐらいのものが出した途端に巨大化してヤンには見えた。そして。 ドッシイイイイイイン!!! 「ええ……」 困惑の声を上げるヤンの前で、赤い機体は木々を押し潰し横たわった。 「限度があんだろよ。こいつは四次元ポケットか?」 悪態をつきながらヤンは札束を四つに増やしお手玉を続ける。まさかこんなもんが出てくるとは思わなかった。どう考えても鬼ごっこには過ぎたるSFチックなロボットが出てきた。つーかこれガンダムだろ。ガンダムで鬼ごっこしろってか?あれって走るスピード百キロぐらいか、俺が走った方が速えじゃねえか。てかこんなデケえもんで追いかけたらソッコー見つかるっての。動かし方も分かんねーし。コックピットに入れもしねえ。 「ん、来たか。」 そんなことを考えながらも、ヤンの耳はこちらに向かい来る足音を捉えた。吸血鬼の聴力は数十m先の森を歩く一般人程度難なく見つける。ましてこの地獄、生きているものは参加者だけ、音源=人である。 キュベレイが倒れて大きな音を立てた時はどうしようかと思ったが、彼はそれを誘蛾灯として利用することにしたのだ。あの音を聞きつければバカな人間が向かってくることが望める。ちょうど連絡手段も手に入ったことだし『鬼』の牢獄に戻ることは休憩がてら先送りにして待ち伏せることを選んだ。そして待つこと数分、そろそろ移動を考え始めたところで足音が聞こえてきたのだが。 「チッ、離れ始めたな。」 足音は距離を取り始めた。こっちから行くっきゃねぇな、と呟くと、ヤンはキュベレイから飛び降りた。 (近づいてくるな……『鬼』かはわからんけど、たぶん、イヤな感じ……) 「静かに……止まってくれ。」 ホテルを後に歩き始めて20分弱、進行方向とは少々違うが、山頂の方角からなにかが倒壊する音がして5分ほど。怪音に驚き小休止を兼ねて息を潜めていたがそれきり何もないので山登りを再開していた中沢達は、稗田の一声でまた息を潜めた。「誰か近づいてくる。たぶん一人だ」とほとんど声を発さずに話す稗田の言うとおり、三人の視界に人影が一つ写る。全身黒ずくめで、重そうに荷物を抱きかかえている、おそらくは男。そして外人。その荷物がカバンと銃だとわかる頃になって、人影ことピアスの男は「おい誰かいるのか!」と声を荒げた。 「俺は『親』だ!そこにいるんだろ『鬼』さんよぉ!出てこねえとぶっ放すぞ!!」 「私が話してくる。もしもの時はすぐに逃げるんだぞ。」 「ちょっと、稗田さん!」 「名波さん、危ないから。」 (グダグダしてねえで全員出てこいよ。) さてピアスの男ことヤンはもちろん『親』ではないし中沢達のひそやかな話し声も全て聞こえている。今回彼は『親』と騙って接触することを選んだ。理由は前回とは違う手を使ってみようと思ったから、以上である。 しかしその演技は程々にうまかった。特にぶっ放すぞというのはとても脅しとは思えない(実際脅す気は無くぶっ放す気マンマン)ほどで、それが稗田に接触することを選ばせた。 そしてここに四人の人間が集まることになり、この島で幾度となく行なわれた『役の確認』・『自己紹介』・『自分が情報を持っていないことをとりあえず言っておく』の情報交換三点セットをヤンが銃をチラつかせながら一分で済ませ。 「――つーわけで、森の中彷徨ってたら突然木が倒れだしてなんだと思ったらコイツが寝てたんだよ。」 「「「ええ……」」」 中沢たち三人はクッソ適当なヤンの説明と共にキュベレイを見つけた。 これぞヤンの作戦、『都合の悪いことはよくわかんないけどそうだからで済ませる』である。 どうせこの地獄、わけのわからない存在に溢れているのだ。吸血鬼の自分が言うのもなんだが、ビッグフットが参加者ならロボットが落ちてたってそう問題になりはしないだろうという極めてシンプルな考えである。そもそもここが鬼ごっこの舞台ということすらろくに知らない奴が多いのだ、バレねえバレねえ。 あとさっき会ったビッグフット達については完璧に説明は放棄した。吸血鬼なら姿とか変えられるし、そういうタイプの参加者もどうせいるだろう。なので今まで誰とも会ってこなかったという後先考えていない嘘を平然とついた。てかビッグフットに会ったなんて云ったらシャブキメてんのかって思われてそっちの方がヤベー。 (いやー俺頭良いわ、この調子でこれ動かせるヤツ見つければOK、ハズレでもぶっ殺せばOK、完璧だわ。) 自分の支給品のロボットを置いてくのがイヤということで、主催者本部に行くことは更に後回しになるような選択をしているのだが本人はまるで頓着しない。どだい計画性とは無縁の男だ、軌道の変更も修正もその時次第である。 (いやいやいやどないなっとんねん。) そしてそんな男に巻きこまれる側は溜まったものではない。言動がチンピラっぽい謎外人に謎ロボットを見せられた翠は、もう何度目かわからない困惑を覚えながらとりあえずテレパシーをしてみた。 それまでホラーだったのが突然のSFなんてんなわけあらへんやろという気持ちで過去を読み取る。物へのサイコメトリーはよほどのもので無ければつい数分前の強い感情のものぐらいしか読み取れないが、音がした時間を考えれば対象の範囲内、直ぐにその時の様子が頭に見えてくる。その光景は、ヤンが紙袋からプラモを取り出したと思ったらそれが巨大化するビジョン。 (はいアイツ嘘ついてた。自分がやったんやん。ほんであの紙袋なんやねんもっとわけわからんもんやん。) 結果、翠、速効でヤンの嘘を看破。しかし同時に新たな困惑に襲われる。見えたビジョンからすると、謎の四次元ポケット的な紙袋があった。なんとなくだが、物を大きさとか無視して入れられる感じのものだろう。そういう不思議な物自体があることは別にいい。ホントはあんまりよくないが、いい。問題は、あんまりにも色々出てくることだ。 (人の形した神にロボットに四次元ポケット、なんでもありか。あーもう!つながりがなさすぎる!これ一つの超能力者とかが起こせるレベル超えとるわ。) 通常、超常的なアイテムにはある程度の法則性がある。ようするに、『ノリ』が一つなのだ。たとえば江戸時代にタイムスリップするような時には当然ロボットは出てこない。だからそういうわけのわからないことに巻き込まれたときは、そのわけのわからないことと関連のありそうなものから探っていくのだ。 が、今回のおそらく鬼ごっこにはそれがない、もしくは見つけられていない。それが隠された関連性なのか巨視的な視点が必要な関連性なのかはわからないが、ともかく見えてこない。手がかりを探ってよけい謎が出てくるとなると翠としてもいよいよ今回のことが大事に思えてきた。 (アカン、これはウチの手に負えんわ。悔しいけど、蘭がいたとこで生きて戻れるとも思えんぐらいや。まして一人やったらいつ死んでも……って!ガラにもないわこんなん。蘭やったら諦めん。それに!もう一度凛さんの顔を一目見んかったら死んでも死にきれん!待っててください凛さん!) ちなみに彼女、いかんせん男の趣味がイマイチで、いわゆる恵体な男性がタイプである。思い人も柔道をやっているガタイがいい男だ。 (誰の男の趣味がイマイチやって!って一人でやってても寂しいだけやな……ギャグやってる場合ちゃうわ、次はあのヤンとか言うヤンキーや。ちょっとだけ心見させてももらうからなあ……) ピシャリと見えないように顔を叩いて気合を入れる。くぐってきた修羅場は一つや二つではないのだ、この程度で折れるメンタルはしていない。どんなわけのもわからないものでも時間をかけて調べていけば手がかりの一つぐらいは見つかるのだ、たった一時間ほどで諦めるわけにはいかない。 ちょうど中沢も稗田もロボットに注意が向いている。二人がもし超能力者でも直接ヤンに触る形でのテレパシーなら勘づかれ難いだろうという計算をすると、翠は足を向けた。向かう先は、当然ヤンのもと。 「あン?なんだ嬢ちゃん?」 「ヤンさん、さっき私たち『鬼』に会って……ここもすぐに離れた方が……」 (よし、手に触った。ほな見させてもら――) そしていかにもこの状況に怯える可憐で儚い少女を装いながらおずおずという擬態語が似合う動きでヤンの手をとりテレパシーを使――『何見てんだよ』―― (アカン!こいつウチと同――) 「なぁ?何見てんだよ、翠だっけ?翠、ミドリ、グリーンか。ヘイ!リトルグリーンモンスター!」 ヤンは音もなく飛ぶと近くの木の上へと翠を攫った。中沢達は、気づかない。元々ヤンがいた位置は死角。中沢達がそういう位置関係になるタイミングを見計らったのは、他ならぬ翠。 (しまったッ!ウチは何を焦っとったんやッ!誘い込まれた?超能力者とバレてた?今バレた?ちゃう!そんなことよりもっと考えるべきは……) 「なーんか心がスースーする感覚がしてよォ〜。いやあ経験だねえ、何でもやってみるもんだ。で、オタク何者?」 (……ほとんど、見えへんかったけど、一つだけわかる……コイツは間違い無くッ!鬼やっ!!) 実のところ、ヤンがテレパシーに気づいたのは偶然だ。彼を吸血鬼にした組織にそういうことを得意とするタイプや人の心の中にでも現れるタイプがいたからだ。それが翠にとって不幸な点であったが、もう一つ。吸血鬼の反射神経が迅速なヤンの対応を招き翠の窮地も招いた。 (ま、まだやっ!まだ死ねん!死ねるかいな!ウチは――) 「あらあらあら?俺の言葉通じてる?通じてるよなあなんか知んねえけど。で、なんで黙ってるわけ?」 (クソッ、なんでこんな、ちゃう、考えろ、何を、なんか、なんでもいいから――) 「あぁ……なんかわかんねえけど話せないか、話せない。んじゃしかたねーなぁしかたねー。死ね。」 (殺されんためにウチは――) ヤンの手がそれまでの甘い首の締め方から持ち直される。それは次の瞬間にはくびり殺すための準備動作であり、翠はそこに賭けた。 「ウチは、『鬼』や。」 「……あぁ?」 「ウチは、『鬼』なんや。アンタと一緒で。」 ヤン・バレンタインは改めてスマホを見る。 画面には十二人の顔写真がアイコンとして並びその名前が記されている。 もちろんそこに翠の名は無い。 名波翠は自分のテレパシーが通じないのを自覚しながらも打開策を考える。 相手は他の『鬼』を把握しているかもしれないしそもそもこれが鬼ごっことも限らない。 そうであっても自分の嘘が嘘とバレないように、騙し切る必要がある、だから。 「私は、『子』の役だけど、『鬼』なんです。」 口から出たのは正しく出任せ。 これ一つで命がけで騙しきらなくてはならない。 【E-05/01時02分】 【名波翠@テレパシー少女蘭】 [役]:子 [状態]:疲労(小)、キングとヤンへの恐怖 [装備]:『お守り』 [道具]: [思考・行動] 基本方針:こんなアホなことをしでかした奴に一発焼き入れて帰る。 1:アカン口からデマカセ言うたけどこれどないして信じさせたらええねん。 ※その他 各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。自分の役を子と推測。 テレパシーなどの超能力が使えるが、普段よりは疲れやすい。 【稗田礼二郎@妖怪ハンター】 [役]:親 [状態]:やや疲労 [装備]:スリケン@ニンジャスレイヤー、ジャイロの鉄球@SBR [道具]:デイパック [思考・行動] 基本方針:生き残り、現世へ帰還する。 1:ロボットに興味。一度四人でしっかり情報共有をしたい。 2:中沢くんは信頼するが、名波くんは警戒。 ※その他 自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握。 【中沢@魔法少女まどか☆マギカ】 [役]:子 [状態]:健康 [装備]:『お守り』 [道具]:学生鞄(中身は教科書とかノートとか筆記用具とか) [思考・行動] 基本方針:とりあえず人を探す。知り合いがいたら合流したい。 1:稗田さんに着いていく。 ※その他 各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。自分の役を子と推測。 【ヤン・バレンタイン@HELLSING】 [役]:鬼 [状態]:健康、苛立ち [装備]:FN P90 短機関銃 2挺 サプレッサー&スコープつき(弾丸を多少消費)、スマホ(鬼)、五千万円@ランナウェイ、キュベレイMk-2@機動戦士ガンダムZZ [道具]:四次元っぽい紙袋 [思考・行動] 基本方針:殺し、犯し、食らう 1:鬼だぁ?なにいってんだこいつ。 2:トンファー使いの少年と大猿を「鬼を襲う狂った鬼」と認識。一旦撤退し、本部や他の鬼へ連絡に行く。 3:プラモ入ってんなとは思ったけどロボットかよ。わかるかこんなん! ※その他 生きている人間の血を吸って殺すと、知能のないゾンビのような食屍鬼(グール)に変えてしまう。 ※E-05にて1時数分前にキュベレイMk-2が出現し木々を押し倒しました。周囲に音が響きました。 【キュベレイMk-2(プルツー搭乗機)@機動戦士ガンダムZZ】 プルツーが駆るニュータイプ用MS。宇宙空間ではファンネルを用いた強力なオールレンジ攻撃が可能。地上でも使えなくもない。 【五千万円@ランナウェイ】 ランナウェイにて主人公達が手に入れた二億を山分けした札束。カバンに一杯に詰まっている。